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定価2,860円（2,600円＋税）
在庫:なし
本書は、3名の大学研究教育者が長年講義してきた植物育種学を纏めたものである。伝統的植物育種は、ヒトの嗜好と時代に合った有用植物の改良学であり、植物の扱いや植物遺伝学的研究技術を発展的に取り込んでいる。さらには近年、新技術、新研究法の盛んなバイオテクノロジー分野の参入がみられるが、本書では技術とそれらの背景、今後の展望を含めて説明し、どの面からも入りやすいように解説している。
2008年広島大学名誉教授。東京農業大学教授、農学部農学科遺伝育種学研究室。食虫植物、ツバキ属植物、マメ科植物、マツ属、広義キク属、東アジア植物相に多くの研究がある。
東京農業大学農学部准教授。専門は植物遺伝育種学。著書『植物育種学辞典』（培風館、2005年、共著）、『我が国における食料自給率向上への提言（PART2）』（筑摩書房、2012年、共著）。
東京農業大学農学部准教授。
