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社会主義経済計算論争再考 -対抗と集権的計画編成-
  • 仕様:A5判並製/A5判上製
  • 265ページ
  • ISBN4-88359-021-6/ISBN4-88359-026-7
  • 発行日:1999/04/24

社会主義経済計算論争再考

-対抗と集権的計画編成-

ドン・ラヴォア 著

吉田靖彦 訳

並製:定価2,881円(2,619円+税)

上製:定価3,143円(2,857円+税)

在庫:なし

概要

1980年代末数年間にソ連、東欧の社会主義体制は崩壊した。筆者ラヴォアは1985年に書かれた本書で体制の崩壊を予想するかの如く、体制崩壊の基本的原因は1920年オーストリア学派の学者ルードヴィッヒ・ミーゼスの論文「社会主義共同体における経済計算」に既に先見されていたと高く評価し、ミーゼスの所説及びそれを継承、発展させたハイエク、ロビンズの社会主義批判とそれに反論する新古典派のオスカー・ランゲなどの論争「社会主義経済計算論争」を詳細に解説する。

訳者紹介

青山学院大学名誉教授。

※発行時の奥付より