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お話 文芸思潮 -ヨーロッパ文化の源泉-
  • 仕様:A5判並製
  • 370ページ
  • ISBN4-88359-109-3
  • 発行日:2004/03/30

お話 文芸思潮

-ヨーロッパ文化の源泉-

中島公子

定価3,300円(3,000円+税)

在庫:あり

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概要

欧米文化の源泉である「ギリシア神話」「旧約聖書」「新約聖書」の世界をお話風に解説した講義録。語学教師として、またフランス文学の翻訳・研究者としての著者が「これを知らなければ欧米人は理解できない」とする事柄を、エピソード中心に分りやすく語ったもの。しかし一見ばらばらに存在したかに見えるこれらの世界が歴史のなかで遭遇し衝突し合流していく劇的な有様もそこに映し出される。一般向きの教養書としても面白い。

著者紹介

元明治大学農学部教授。

    【著書】
  • 『スタンダード・フランス語講座』第8巻「文学鑑賞」 大修館書店(共著)
  • 『文芸人間学の試み-日本近代文学考-』 近代文芸社
  • 『My Lost Childhood』(現代日本の短編作家シリーズ19) 近代文芸社
    【訳書】
  • エルヴェ・ルソー『キリスト教思想』文庫クセジュ 白水社
  • フランソワ・モーリヤック『愛の砂漠』 角川文庫 (共訳)
  • フランソワ・モーリヤック『蝮のからみあい』 春秋社
  • フランソワ・モーリヤック『海への道』 春秋社
  • フランソワーズ・マレ=ジョリス『夜の三つの年齢』 白水社
  • ジュリアン・グラック『半島』 白水社 (共訳)
  • リヨネル・ジャンドロン『すばらしい誕生の物語』 女子パウロ会 (共訳)
  • ジャン‐マリ・モレッティ『いのちはだれのもの』 女子パウロ会
※発行時の奥付より