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障害乳幼児の早期治療に向けた家族支援計画(IFSP)
  • 仕様:A5判上製
  • 161ページ
  • ISBN4-88359-234-0
  • 発行日:2006/02/28

障害乳幼児の早期治療に向けた家族支援計画(IFSP)

-Play-Based Assessmentの取り組みと展開-

小林芳文・飯村敦子

定価5,657円(5,143円+税)

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概要

本書は、障害乳幼児をめぐる早期発達支援において、我が国で初めて取り組まれた“個別家族支援計画”(IFSP;Individualized Family Service Plan)による「家族参加型、子ども中心の支援」を展開するため研究書である。本研究で開発したPlay-Based Assessmentによる遊びの療育プログラムは、従来の訓練型アプローチとは異なり、両親など家族が楽しんで取り組むことが可能である。本書における研究の成果は、これまで目が向けられなかった「家族が楽しみながら育児ができる」新たな療育の発展につながるものである。

著者紹介

小林芳文(こばやし よしふみ)

横浜国立大学教授。教育学博士(東京大学)。専門はムーブメント教育・療法学、特別支援教育学、発達運動学。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程教授(兼職)。日本ムーブメント教育・療法協会会長、国際ムーブメント教育・療法学術研究センター所長、日本児童学会常任理事。

    【主要編著書】
  • 『重度重複障害児の感覚運動指導 全3巻』(編著、コレール社、1992)
  • 『子どもの発達と運動教育』(J.Winnick、共訳、大修館書店、1993)
  • 『幼児の体力発達-平衡機能の実証的研究-』(単著、多賀出版、1998)
  • 『自立活動の計画と展開 全4巻』(編著、明治図書、2001)
  • 『LD児・ADHD児が蘇る身体運動』(単著、大修館書店、2001)
  • 『医療スタッフのためのムーブメントセラピー』(編著、メディカ出版、2003)
飯村敦子(いいむら あつこ)

鎌倉女子大学助教授。博士(教育学)(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科)。専門はムーブメント教育・療法学(音楽ムーブメント)、発達教育学。日本ムーブメント教育・療法協会理事。

    【主要編著書】
  • 『音楽ムーブメント』(幼児のためのムーブメント教育実践プログラム-第6巻-)(編著、コレール社、1988)
  • 『音楽・遊具を活用した自立活動』(自立活動の計画と展開-第4巻-)(編著、明治図書、2001)
  • 『Clumsinessを呈する就学前児童の発達評価と支援に関する実証的研究』(単著、多賀出版、2002)
※発行時の奥付より

助成出版

平成17年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)助成出版