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北海道の洋服化への道 -函館を中心に-
  • 仕様:A5判並製
  • 163ページ
  • ISBN978-4-88359-263-0
  • 発行日:2008/03/31

北海道の洋服化への道

-函館を中心に-

斎藤祥子

定価2,096円(1,905円+税)

在庫:なし

概要

北海道は、東北地方とは近距離でしかも多くの人々の移動があった筈なのに、現代人には芸術的にまで見える東北地方の「刺し子」が、なぜ日常的に取り入れられなかったのだろうか?函館は、神戸や横浜のように洋服化が早かったのだろうか?また厳しい冬の寒さを防ぐ独特の被服類はあったのだろうか?本書は、生活の調査資料が少ない北海道の被服について、聞き書きと文献により、函館の町を中心に、向かい合う青森県をはじめとする東北各地との交流に観点をおいて、被服学分野の立場からまとめたものである。

著者紹介

北海道教育大学教育学部旭川校教授。

    【主要著書】
  • 『着装と文化』(家政教育社、全国学校図書館協議会選定図書)
  • 『被服デザインを中心にした衣生活の指導(家庭科実践選書シリーズ5)』(教育図書)
  • 『赤毛のアンゆかりの町-カナダ・ハリファックスの生活と文化-』(北海道新聞社出版局)
  • 『色彩学・意匠学』(分担、家政教育社)
  • 『新版家政学事典』(分担、朝倉書店)
  • 『家庭科教育事典』(分担、実教出版)
※発行時の奥付より