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保守合同の政治力学
  • 仕様:四六判並製
  • 133ページ
  • ISBN978-4-88359-272-2
  • 発行日:2009/01/07

保守合同の政治力学

豊島典雄・丹羽文生

定価1,572円(1,429円+税)

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概要

1955年11月15日、自由党と日本民主党との保守合同によって結成されて以来、一時の例外を除き、一貫して政権の座に君臨してきた自民党。保守合同の立役者である三木武吉は、保守合同の際、「10年持てば」とも評していたが、今や、それを遥かに越えて「日本丸」の舵取りをしている。本書は、自民党結成の軌跡を、人物を中心に探り、稀に見る長期安定政権の“土台”づくりの裏側を検証したものである。戦後復興期の日本を振り返る上でも有益な一冊といえる。

著者紹介

豊島典雄(とよしま のりお)

時事通信社記者、時事画報社記者、法務大臣秘書官等を経て、大正大学講師、拓殖大学講師、佐野国際情報短期大学講師、倉敷芸術科学大学客員教授。2000年から作新学院大学教授を務め、2006年より杏林大学教授。

    【主要著書】
  • 『解析・日本政治』(共著、樹光堂)
  • 『日本の政治はどう変わる』(共栄書房)
丹羽文生(にわ ふみお)

衆議院議員秘書等を経て、作新学院大学総合政策研究所研究員。2008年より拓殖大学海外事情研究所客員研究員。東北福祉大学講師も兼任。

    【主要著書】
  • 『日本の連立政権』(共著、振学出版)
  • 『参議院改革の政治学』(共著、富士社会教育センター)
※発行時の奥付より

装幀