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日本国憲法と義務教育
  • 仕様:A5判上製
  • 267ページ
  • ISBN978-4-88359-304-0
  • 発行日:2012/05/11

日本国憲法と義務教育

結城忠

定価3,740円(3,400円+税)

在庫:なし

概要

今日、わが国においては競争主義・成果主義を基調とする教育における規制緩和・教育の市場化政策が勢いを増しているが、それと雁行して教育に対する国家・公権力によるコントロールが強化されつつある。このような時代状況にあっては、憲法の普遍基本法原理との係留・緊張において、教育政策や学校法制の有りようを検証するというアプロ―チが入用とされる。本書は国民社会の基幹的な営みである義務教育について、このような視座から論究したものである。

著者紹介

白鴎大学教授。教育学博士。国立教育政策研究所名誉所員。

    【主要著書・訳書】
  • 『教育制度と学校法制』(講義テキスト) 尚文堂、2011年
  • 『教育の自治・分離と学校法制』 東信堂、2009年
  • 『生徒の法的地位』 教育開発研究所、2007年
  • 『学校教育における親の権利』 海鳴社、1994年
  • 『教育法制の理論』 教育家庭新聞社、1988年
  • 『岐路に立つ教育行財政』(共編著) 教育開発研究所、1990年
  • 『教育行政』(共編著) 第一法規、1988年
  • 『ドイツの教育』(共編著) 東信堂、1998年
  • 『ドイツの学校と教育法制』(監訳) 教育開発研究所、2004年
  • 『学習塾-子ども・親・教師はどうみているか』(共著) ぎょうせい、1987年
  • 『教育法規重要用語300の基礎知識』(編著) 明治図書、2004年
※発行時の奥付より